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RAN

RAN

猫を描くとき、猫を描くのではなく、その子を描く。RANは友人の飼いネコで、気品があり優雅に歩く。

はしけ

はしけ

小樽で荷物を運ぶ役割を担っていた艀。かつては500隻近くが運河で働いていた。最後の一隻となるこの艀を、絵に封じ込めるとき、私は過去と対話する。

Core

Core

厚紙に触れる。曲げる。切る。そのうちに脳内にあるイメージが膨らんでいく。自分の目線が動くままに作っていった。止まることなく、考える。動かす。動かし、考える。

HiNA

HiNA

どこへいくのだろう。夢への船を動かし始めた。日に向かう子と書いてひなこ。でもあなたはHiNA。強くていじっぱりで怒りっぽい。私とは違うんだ。風よ吹け。

NY,SOHO

NY,SOHO

海の向こう側へのロマンは常に尽きない。海外へ旅して生きるということに幼い頃から憧れた。貯めたお金で行った真冬のニューヨークの風を家に帰ってから描き起こす。アーティストの街、ニューヨークのソーホー。

艀の残像

艀の残像

艀が取り壊される前日に、想いのある仲間で集まった。できることっていうのはちっぽけなようでも、その時間は永遠のものになる。伝えたい言葉はありがとう。

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